「LPとホームページ、何が違うんですか?」——Web制作の相談で頻出の質問です。見た目はどちらもWebページですが、役割はまったく別物。違いを一言で言うと、ホームページは「信頼してもらう場所」、LPは「行動してもらう場所」です。
ホームページ=会社の受付。信頼を作る
ホームページは、会社概要・サービス・実績・問い合わせ先など複数のページで構成され、訪れた人が「どんな会社か」を確かめる場所です。取引前の与信確認、求人応募前のチェック、紹介を受けた人の下調べ——。目的が違う複数の訪問者に、それぞれの答えを用意する「受付」の役割を担います。
LP=1つの商品の営業マン。行動してもらう
LP(ランディングページ)は、1つの商品・サービスのために作る縦長の1ページです。訪問者を迷わせないためにメニューは最小限にして、商品の価値→よくある不安への回答→申し込み・問い合わせへと、一直線に案内します。広告やSNS、チラシのQRコードの飛び先として使うのが典型です。
どちらを先に作るべきか
判断基準はシンプルです。①会社への信頼がまだWeb上にない(サイトが無い・古い)なら、まずホームページ。取引や採用の下調べで見られたときの受け皿が先です。②売りたい商品が明確で、広告やSNSで人を集める計画があるなら、LPを先行させる選択もあります。③両方必要な場合も、一度に作らず優先度を付けると、費用も判断も軽くなります。
よくある失敗:ホームページにLPの仕事をさせる
「ホームページがあるのに問い合わせが来ない」という相談の多くは、受付(HP)に営業マン(LP)の仕事を期待しているケースです。役割が違うので、直すべきはHPのデザインではなく、導線の設計だったりします。逆に、LPだけあって会社の顔となるHPが無いと、LPから会社名で検索した人が不安になります。両者は競合ではなく分業の関係です。
迷ったら、「誰が・どこから来て・何をしてほしいのか」を先に言葉にしてみてください。それが決まれば、作るべきものは自然に決まります。
LP15万円〜/HP20万円〜。強みの整理・文章の下書きから、公開後の更新まで支援します。
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